合気道とは?

 

合気道は、数多くの流派の古武術の奥義を統合して植芝盛平(うえしば もりへい) 
(1883年~1969年)が作った武道です。

2代目道主が植芝吉祥丸(うえしば きっしょうまる)道主。

3代目となる現在の道主は植芝守央(うえしば もりてる)道主。

 

合気道の特長の一つは、試合がないこと。

合気道は勝敗にこだわらず精神面に重点が置かれ、護身術の一つとして広く社会に認知されています。



 

また、合気道は競技ではないので加齢に関係なく永く続けられます。30歳を越えて合気道の門を叩く人も珍しくありませんし、腕力や筋力に頼らないことから、稽古を続けることで技術や体力を上げることが可能である稀有な武道と言えるでしょう。



 ※ なぜ試合がないかについて、開祖の言葉で「合気道開祖 語録」で答えていますのでご覧下さい



また合気道は、力の強弱を越えたメンタルな部分が技に影響を与えるために欧米では「動く禅」と云われています。

 

合気道は、稽古を通して精神面の強化、護身術やダイエットなどの健康増進、特に子どもに対しては礼儀を身に付け集中力を養い人間形成に役だつ武道です。



稽古内容は体さばきから始まり、基本技、応用技を学びます。